私がジムで肉体改造のトレーニングに励んでいることは先に書きましたが、昨日(8日)同じジムでやはりもう10年もトレーニングをされている高名なカメラマンと対談(やがてBS朝日「医療の現場」で放送)をしました。操上和美(くりがみかずみ)さん。これって名前を一見すると女性の名前のように見えるが、れっきとしたと言うと変だが、74歳の現役写真家だ。
操上さんの話では子供の頃より腰が悪かったそうだ、脊椎の滑り症と言う奴で結構痛いそうだ。ところがカメラマンは腰を基点にして前後左右それに中腰と様々なポーズをとる必要がある。そこで10年位前にトータルワークアウトが開設してすぐにトレーニングを始めた。但し腰に直接負担がかかる種目はやらないようにして筋肉の鍛錬に励んだと言う。
操上さんは見るからに細身だががっしりとして、身体が十分に年月をかけて練り上げられていることが分かる。驚異の74歳だ。対談の最後にディレクターから「身体を鍛えることを一言で言うとどう言う言葉になりますか?」と二人が質問された。出されたフリップに
操上さんは「精神の運動」
私は「チャレンジー挑戦」
と書いた。
操上さんによれば身体を鍛えると言うことは単に身体の運動ではなく実は精神が鍛えられているんだと言う。なるほど!!そう言えば私もトレーニングを始めてから精神状態が極めて安定して来た気がする。身体がどっしりと安定して歩行、立ち居振る舞いに自信が出て来ると、
心もどっしりとしてくるんですね。これはトレーニングをやってみて初めて気がついたことでした。私の「Challengeー挑戦」は70からこそ新しいことに身も心もぶっつかってみる、そうい精神状態に移行した方がいい。もうそれほど長くは生きていない訳でやれることは何でもやっておこう!そんな気持ちなんですね。その一つが肉体改造って訳です。
70代の高齢者の皆さん、ともに頑張りませんか?!