毎日放送の松川浩子さんと。
菅原文太さんと八ヶ岳の自宅で。
コミュニティFMの収録で加藤登紀子さんと
下の写真は仙台・六郷中学の講堂にある避難所
で森進一、双葉百合子さんと。
スケジュールノートを見てもいつだったか定かでないが、6月某日、森進一さん、双葉百合子さんらと仙台の避難所にチャリティーのお見舞いショーに同行した。仙台の若林地区は津波で壊滅的にやられたところで、その地区の人たちが避難をしている六郷中学に行った。あの震災から3ヶ月が経ってもまだ中学校の講堂で暮らしている人たち。大変な苦労はあるんだろうが、森君の歌を聞いてみな明るい表情だった。人間はそういつまでも悲しい顔をしているわけにはいかないんだろうな。私も一曲だけ歌わせてもらった。
6月11日は渋谷・BUNKAMURAのオーチャードホールで加藤登紀子さんが中心の震災チャリティコンサートが行われた。加藤さんのお誘いで私もその仲間に入れてもらって加藤さんとのトークと歌を一曲、宮崎県の民謡「刈干切唄」を歌った。被災した東北地方は日本の故郷のような地域だ。だから私は自分の故郷九州を思いながら心から歌った。2200人の聴衆で満席。その前で歌えて気持ちがよかった。加藤さんの他にはBEGINやKOBUDO-古武道、川嶋愛三らがジョイントした。終わって私も出口に立って募金を呼びかけたが、あっという間に千円札や一万円札で手にした箱が一杯になった。最終的にはこの日の募金額は約115万円だったというから、日本人の思いやりの気持ちも本当に素晴らしいものだ。そう思った。
チャリティの翌週、コミュニティFM全国50局の放送で加藤さんと一時間ぐらいのトーク番組をやった。今回の震災のこと、原発事故のこと色んなことを話した。
18日には山梨県の北杜市、八ヶ岳のの麓で有機農業をやっている菅原文太さんとの対談。
これは私が月に一回やっているBS朝日の番組「対×談の時間」の収録。菅原さんは山梨県の要請で全国からやって来た7人の若者たちと八ヶ岳の高原地帯で農業と取り組んでいる。有機農業はやはりそれなりの苦労があるそうで、それをリーダーでやりこなしている菅原さんも立派だ。77歳になる。私の大先輩だけど、気楽に気持ちよくお話が出来る素敵な男だ。
最後の美女は大阪毎日放送のアナウンサー、松川浩子さんだ。私が今回がんの闘病記録『がん患者』(講談社)という本を出したので、その取材でインタビューアーとしてお会いした。
6月30日TBSテレビで「はなまるマーケット」に出演した私を追いかけて取材、その後毎日放送の東京支社でインタビューを受けた。普通アナウンサーのインタビューはディレクターが作ったメモにそってインタビューすることが多いが、彼女は全くの自分の言葉で質問をしていた。今週の火曜日に放送されると言っていたので関西地区の人たちは見ることが出来るだろう。見てほしい。
忙しくて一つ一つのイベントをこのブログでフォローしきれていなかったので、今回はまとめてこういう形を取った。ご了承あれ!!